速度スキルと加速スキルの効果量を概算

コメント(3)

以下に記載のものは中華でまとめられていたものを日本語訳したものです。
なので具体的なことについて自分は分かっていません。

前提としてスピード1200、パワー1200、スタミナは切れない想定になります。
パラメーターによって全く違う結果になると思います。

あくまで参考程度にしてください。

あくまでここに記載されているものは、スキル効果量、解析(まとめ)に記載のフェーズや持続時間計算などを前提に記載されています。
そちらを理解の上、お読みください。

速度スキル

「全身全霊」のような、速度スキルと呼ばれるものは速度上限を増加させるだけで、現在のスピードに直接影響を与えるものではありません。

まず「全身全霊」の効果は基準持続時間1.8秒、0.35[m/s]の速度上限アップです。

・シナリオ1
2400mの場合、「全身全霊」の持続時間は4.32秒
では効果を十分に活用できた場合、実際に得られるものは何でしょうか?

結果は以下のようになります。
逃げ:最終タイムを0.063秒短縮(約1.43m≒0.57馬身)
先行:最終タイムを0.062秒短縮(約1.43m≒0.57馬身)
差し:最終タイムを0.061秒短縮(約1.42m≒0.57馬身)
追込:最終タイムを0.061秒短縮(約1.42m≒0.57馬身)

つまり、2400mにおいて「全身全霊」の効果は約半身分のアドバンテージが得られるということです。


・シナリオ2
では、逆に短距離1000m直線の「全身全霊」を考えてみます。
1000mでの持続時間は1.8秒。

この時おおよそ、最終タイムを0.023秒短縮(約0.55m≒0.22馬身)

〇まとめ

レースが長ければ長いほど、効果量は高くなります。
ただ3600mでも「全身全霊」の効果量は、0.9馬身のアドバンテージしか得られません。
幸いなことに、基速度スキルは「全身全霊」のみならず、様々な場面で白や金スキル、継承技や固有スキルなどで発動するため、1つの効果量は少なく見えても複数で補うことでより強くなります。

*以下、筆者の追記
「全身全霊」は最終盤のラストスパート中での発動なので、速度制限が高い状態でのものとなります。
なので、序盤中盤での速度スキルで得られる効果量はさらに少ないことになります。
またあくまで効果を十分発揮した場合での計算になりますので、実際はこれより低くなると思われます。

加速スキル

加速度スキルはそのまま実際の加速度に反映されます。

「乗り換え上手」の効果は0.4[m/s²]の加速度アップです。

・シナリオ1
同様にシナリオを2400mに設定。
ここでは平均加速距離を195m、つまり最終盤(フェーズ2)の約50%とし、平均時間を約8.8秒としてます。
この場合、「乗り換え上手」の持続時間は4.32秒となります。

スキル効果的に、終盤のフルスピードに至るまでの加速時間を短縮することができるわけですが、それがトータルの時間にどう反映されるのか。

最大メリットを計算しやすくするために、終盤に入ってすぐにスキルが発動するように指定した際の結果は以下のようになります。

逃げ:最終タイムを0.321秒短縮(約7.3m≒2.92馬身)
先行:最終タイムを0.322秒短縮(約7.4m≒2.96馬身)
差し:最終タイムを0.338秒短縮(約7.87m≒3.15馬身)
追込:最終タイムを0.341秒短縮(約8m≒3.2馬身)

もちろん、加速スキルは加速工程でしか発動できないこと、加速工程は最終ラウンド(フェーズ2)の50%しか占めていないことは避けられない問題です。
ただ2400mでは、最終的な加速スキルのスキル使用率は50%程度ですが、加速スキルを最大限に活用できれば、大きなアドバンテージを得ることができます。

・シナリオ2
もう一度、直線での1000mレースに切り替えてみましょう。
各走の平均最終加速距離は200m、平均持続時間は9秒です。

1000mという短いコースのため、最終盤(第2フェーズ)は187mしかありません

この場合、「乗り換え上手」の持続時間は1.8秒で、効果時間の加速度は0.873になります。

逃げ:最終タイムを0.128秒短縮(約3m≒1.2馬身)
先行:最終タイムを0.128秒短縮(約3.03m≒1.21馬身)
差し:最終タイムを0.135秒短縮(約3.2m≒1.3馬身)
追込:最終タイムを0.136秒短縮(約3.27m≒1.31馬身)

つまり、1000mではフェーズ2で発動した加速スキルのスキル使用率は100%。
稼働率が高ければ、加速スキルの向上により、短距離では1~2馬身のアドバンテージを得ることも可能です。

〇まとめ

レースが長ければ長いほど、加速スキルの使用率は低くなりますが、効果量は高くなります。 レースが短ければ短いほど、加速スキルの使用率は高くなりますが、長距離に比べて効果量は低くなります。
スピードスキルに比べて得られるものはかなり高いですが、最近は終盤の加速スキルが少なすぎるので、それを最大限に生かすためには適切な加速スキルを選ぶことが必要。

*以下、筆者の追記
1000mにおいての効果時間の加速度は0.873というのが、自分には理解できませんでした。
なので分かる方いたらコメントなりで追記しておいてください。

 

距離ごとの考察

あくまで大雑把にまとめてるので、実際は各コース各レース場毎に良し悪しが分かれる。

短距離
速度スキル:直線系(直線巧者、ハヤテ一文字)末脚、継承固有スキル(オグリ/ウォッカ)

加速スキル:直線系(スプリントターボ)またはエルコンドルパサー固有(逃げ向き)

カレンチャンは、スピードスター/抜け出し準備/マックイーン継承固有などの最終コーナーのスピードスキルを推奨しており、追い越しや技の発動率を高めています。

マイル
速度スキル:直線系、末脚、最終直線の継承固有(先行差し:ルドルフ/逃げ:ブルボン)
スピードスター/抜け出し準備なども可能ですが、効果は限定的です。

加速スキル: 最終コーナー系スキル(逃亡者/マルゼン固有/タイキ固有)、最終直線系スキル(豪脚/乗り換え上手/垂れウマ回避)などが優先されます。

ダート
速度スキル:スピードスターを優先的に選択。末脚、終盤継承固有(マックイーン/ルドルフ/ブルボン)
加速度スキル:最終コーナー系スキル(逃亡者/マルゼン固有/タイキ固有)、最終直線系スキル(豪脚/乗り換え上手/垂れウマ回避)など

中距離
速度スキル:基本的には、最終コーナーや最終直線で誘発できるのであれば、できるだけ多く持っていきます。
加速度スキル:コースに応じて、上り坂/下り坂の加速スキルを選択でき、続いて終盤スキル(乗り換え上手/垂れウマ回避)、最後に通常のコーナースキル(曲線のソムリエなど)を選択できます。

*5月のタウラス杯 東京フィールド2400m
最終コーナー系スキル(逃亡者/マルゼン固有/タイキ固有)、最終直線系スキル(乗り換え上手/垂れウマ回避)が有効だったと思われる。

長距離
速度スキル::まずはスタミナ系のスキルを確実に身につけてから、最終コーナーや最終直線で発動できるものは基本的に取るようにしましょう。
コースに応じて、上り坂/下り坂の加速スキルを選択でき、続いて終盤スキル(乗り換え上手/垂れウマ回避)、最後に通常のコーナースキル(曲線のソムリエなど)を選択できます。
特筆すべきは、追込ウマが「直線一気」というスキルを持っていることで、3200m以上のレースを目指す場合には使用することができます。

*6月のジェミニ杯 京都3200m
終盤フェーズ開始地点は3コーナー開始前の直線のため
迫る影や直線一気を持った追込ウマが推奨される。
(スピ1200パワー800で迫る影が十分効果を発揮した場合:約14m≒5.58馬身)

あとがき

再度の記載ですが、ここまではあくまで中華のものを翻訳したものになります。
詳しくは分からないので、その点ご了承ください。

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コメント(3)
  • 3. 匿名

    >>2
    タイトルも読めない辺り真正のアホだね。こんなのほっといていいでしょ。

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  • 2. 匿名

    頭が悪いので数値で色々書かれてもさっぱり

    最後のは距離ごとに有利なスキル挙げてくれてると思うのでこういうのがわかりやすくて助かります。

    正直細かな数値による解析考察とか見るだけの自分にはいらない
    この距離にはこのスキルがいいとかのほうが遥かにわかりやすい

    何なら全ウマ娘一人一人にそういう解説(オグリにはこのスキルとか)がほしいぐらい

    0
  • 1. 匿名

    パワー1200での終盤加速度+乗り換え上手分の加速度:0.473+0.4=0.873が効果時間中の加速度って言いたいのだと思います
    差しでパワー1200は加速度0.474なので基準の終盤加速度を追込と間違っていそうですが

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